Double-Needle Cast On(思いっきり伸縮性がある作り目)

今編んでいるThe Krista Teeに使ったDouble-Needle Cast On(思いっきり伸縮性がある作り目)のやり方を忘れないように画像付きで記録しておきます。

因みに参考にした本はCast On, Bind Off、動画はこちらです。スピードが速すぎるのでスローもションで見るのをおすすめします。

では、作り目を始めましょう!作り目をする編み針(メインの編み針)の他にサイズが2から3小さい編み針を用意します。色が違うとさらに分かりやすいです。

輪にした糸をメインの編み針に通します。指でかける作り目と同じ要領で輪にした糸をメインの編み針に通します。この時、短い方が手前、毛糸玉に繋がっているいる方が後ろになるように通してもう一本の編み針を下に添えます。

ちょっと脱線しますが、短い方の長さを決めるユキロザ流を書いておきますね。私はいつも10目の作り目を基準にします。

10目作り目したら、短い方の糸の針に一番近い位置を指で摘んで作り目から針を抜きます。指を離さないように最初に作った輪まで解きます。指で摘んだ所から輪までが10目の作り目に必要な長さになります。30目の作り目ならその3倍、40目なら4倍にして10cmから20cm加えるとちょうど良い長さになります。

両方の指が水平になるように回転させます。短い方の糸を親指、もう片方を人差し指に掛けて両方の指が水平になるように回転させます。

親指の糸を矢印のようにすくいます。針に掛かった一目を人差し指で抑えて、親指の糸を矢印のようにすくいます。

親指の糸を外さずに針を人差し指に近づけます。親指の糸を外さずに針を人差し指に近づけます。

人差し指の糸を矢印の様に2本の針の間に通してメインの針にかけます。人差し指の糸を矢印の様に2本の針の間に通してメインの針にかけます。

赤い矢印の様に2本の針を親指の糸の輪の中にくぐらせて、親指の糸を青い矢印の様に針の向こう側へ移動させます。メインの針にかけた糸が外れないように2本の針を親指の糸の輪の中にくぐらせます。(赤い矢印)親指の糸を青い矢印の様に針の向こう側へ移動させます。

針の向こう側へ移動させた糸を2本の針の間に通して下の針にかけます。針の向こう側へ移動させた糸を2本の針の間に通して下の針にかけます。

親指のを親指から外して引き締めます。親指の糸を親指から外して引き締めます。

2本の針を逆時計回りに回転させて左手に掛かった糸にねじりを入れます。2本の針を逆時計回りに回転させて左手に掛かった糸にねじりを入れます。この時点で左手に掛かった糸が針の後ろ側にありますが、その位置をキープしながら針を回転させてください。

半回転した所です。上下の針が入れ替わっています。半回転した所です。上下の針が入れ替わっています。

もう少しで一回転します。左手に掛かった糸の位置がキープされています。もう少しで一回転します。左手に掛かった糸の位置がキープされています。

一回転しました。そして最初の作り目が完成です。お疲れ様でした!一回転しました。そして最初の作り目が完成です。お疲れ様でした!

作り目の数はメインの針に掛かった目だけ数えます。最初の輪も数に入れるので今の時点で2目の作り目があります。

必要な目数の作り目ができたら下の針を抜いて編み始めます。平編をする時は、最初の段が裏編みになります。

作り目が終わった所作り目が終わった所です。

下の針を抜いた後下の針を抜いた後です。

最初は複雑で難解な作り目だと思っていましたが、「上下の針に交互に作り目をしているだけ」と気付いたらすんなり理解できました。実はこの説明を書くために何度も作り目をしていた時に気付きました 😳

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