シアトル旅行の編み物編に続いて食べ物編です。フロリダ州ではなかなか美味しい物に巡り合えないけど、この旅行では美味しものにたくさん出会えました。
まずは初体験のウォータードリップコーヒー。お湯ではなく、氷水を使って時間をかけてゆっくりコーヒーを抽出したものです。お店の説明には10~12時間かかると書いてありました(*_*)。この方法で作ったコーヒーは苦みが抑えられらしいです。確かに苦みがなくて砂糖やミルクを入れなくてもおいしく飲めました(^^♪
お次は飲み物関係でビール。最初の画像は夫のアパートから歩いて行ける距離にあるビールとワインのみがあるバーで販売しているビールです。すごい数です!!ここで飲まずにビールだけ買って帰る人達もたくさんいました。こういうバーはフロリダにも多数あります。大体お隣に軽食系の飲食店があったりしてバーまで持ってきてくれたりするのでおつまみや食事にも困りません。最初にこのタイプのバーに行ったときは私もビックリしました。
次の画像はおまけです。トイレに行ったら壁の一部が黒板になっていて、いろんな書き込みがしてありました。私も便乗して”Happy BD Eddie!!”と書きました。BDはbirthdayの略です。実は丁度夫の誕生日だったので。スマホで写真を撮って見せたらなんだか照れていました。なぜ?!照れる年ではないのに(笑)
そして、たこ焼き!もう10年以上日本に帰っていないので冷凍ではない焼きたてのたこ焼きを最後に食べたのはいつか覚えていません(^^; 作り置きではなくて注文してから作り出すので時間がかかったけど、おいしかったです!そうそう、たい焼きもありました。このお店はシアトルのダウンタウンにある宇和島屋というスーパーの中にあります。
次は本日のメインイベント(えっ?)、日本食~。夫がネット検索して見つけたレストランです。事前にメニューを確認して、いい感じだったので期待をせずに(笑)行ってみたら大正解でした。こんな日本食が食べれるレストランはフロリダにない~!って私が知らないだけかも知れませんが。でもとにかくと~~~ってもおいしかったです。あまりにおいしかったのでフロリダに戻って来る前にもう一度行っちゃいました。
まず最初に感動したのはお箸が割りばしじゃない!長いアメリカ生活のせいか「日本食=割りばし」とイメージが固まってしまった私には衝撃でした。そしてアメリカのレストランではあまりメニューに入っていない茶碗蒸し。これがまた美味しかったです。
飲み物はもちろんお酒。ネットで知って飲んでみたいと思っていた獺祭をメニューに発見した時は小躍りしそうでした。ちょっとお値段がアレだったんですがバケーションなんだから食べたい物・飲みたい物を頼めば?という夫の言葉に背中を押され、注文。口に近づけただけでよい香りがふわっと漂って、味も思わず声を出してしまったほど美味しかったです。お酒と言えばだだのアルコール?!と言いたくなるような熱燗にしか慣れていない夫も同じ反応をしたのが面白かったです。「これでなんで私が熱燗を飲まなかったか分かったでしょ?」と聞くと思いっきり納得してました(笑)
メインはお刺身の盛り合わせにしました。マグロのお刺身が最高でした。他には、サーモン、ヒラメ、イカ、冷凍じゃないハマチ、ゆでだこじゃなくて生のタコなどバラエティーもあって全て新鮮なお刺身でした。巻物も素材の組み合わせから巻き方まで、今まで慣れてしまっていたなんちゃって寿司とは比べ物にならないレベルでした。
そうだ、店名を書くのを忘れるところでした。ベルビューという町にある「源」というレストランです。チップも入れて二人で200ドルほどでしたが、それだけの価値はあるお店だと思います。
他にもいくつか美味しい物があったんですが長くなってしまうのでこの辺にしておきたいと思います。編み物ブログなのに食べ物の話題でこんなに盛り上がっていいのか?と疑問を残しつつ、シアトル旅行話は次回へ続きます・・・