Gull Wing Socks

Gull Wing SocksToe-Up!に載っている靴下です。子供の靴下のような形になってしまったのが謎。履いてみると足にぴったりフィット。さらに謎。模様編みだから?

最初は模様編みが上手く行かず別糸で練習しました。模様編みが上手く出るように全体の目数を調節するのが大事。一つ目は本の通り(踵の目数の二分の一)にガゼットの増やし目をしたらブカブカになったので二つ目は踵の目数の三分の一にしました。それでも少し大きすぎるような感じです。

Gull Wing Socks早速履いてみた。ちょっと長さが足りないかな?つま先が少しキツイ感じ。

この写真を撮るのにちょっと苦労しました。三脚にカメラを取り付けたまでは良かったけど角度を調節するのが難しかったです。足をつらないようにカメラの前に位置しつつカメラのモニターが見えるように三脚の調節。 他人様にはお見せできないようなポーズになりながらもシャッターを切ることに成功!ふ~疲れた。ちなにみ足の色が怪しいのはタイツを履いているからではなく、画像処理で色を塗っているからです。足には自信がないので・・・

Gull Wing Socksこちらは上から見た図。つま先が波打っているのは足の指の形が出ているから。やっぱり少しきついからだろうな~

ゲージ:
1インチにつき 8目(A)/10段(B) (8 stitches/10 rounds per inch)
足回り(C):
7.75インチ (circumference: 7 3/4 inches)
足(D):
8インチ (foot: 8inches)
つま先編み始め(E):
24目 (ゲージ8目 x 1インチ x 2) (cast on 24 stitches for toe)
合計目数(F):
60目 (A x D x 0.9 =55.8, 55.8 / 2 =27.9,模様編みが6目の繰り返しなので6の倍数の一番近い30目にする。その2倍の60目が合計目数。 )
甲側、かかと側の目数(G):
30目 (F/2)
編み方:
つま先(Toe):
Judy Becker’s Magic Cast-On(YouTube動画)で甲側、かかと側それぞれに12目(E/2)作り目。k-fbで合計目数の60目(F)まで増やし目。
足:
甲側は模様編みを編み始める。かかと側は表編で。つま先から3.5インチの処まで編む。(計算方法はToe-Up!を参照)
ガゼット(Gusset):
甲側は模様編みを続けて、かかと側は表編で増し目をしながら編む。増し目は最初の目をk-fb、最後から2目の目をk-fbで編む段と増し目をしない段を交互に編む。かかとの両側に10目( (G/3 = H)ずつ増し目。かかとの合計目数は50目(H x 2 + G)になる。
かかと整形(Tuen heel):
  • 甲側を模様編みで続け、かかと側は表編で10目(H)編んでステッチマーカーを挿入。29目(F – 1)表編。次の目を滑り目し、ステッチマーカーを左の針に入れて滑り目した目を左の針に戻す。この時点で左の針に11目(H + 1)ある。左の針に戻した目をW&T。
  • ここからはかかと側のみ編む。甲側はお休み。ステッチマーカーの手前1目まで裏編。W&T。
  • (*1)先ほどラップした目の手前まで表編。W&T。
  • (*2)ラップした目の手前まで裏編。W&T。
  • (*1)と(*2)の間をラップした目が10になるまで繰り返す。
  • ラップの手前まで表編。ラップを拾いながらかかと側の最後まで表編。
かかと(Heel flap):
  • ステッチマーカーまで表編し、ラップを拾いながらステッチマーカーの一目手前まで表編。次の目を滑り目。ステッチマーカーを外し滑り目した目を左の針に戻す。SSK。ひっくり返す。
  • 最初の目を滑り目。裏編、滑り目を繰り返す。ステッチマーカーの一目手前まで来たら次の目を滑り目。ステッチマーカーを外し、滑り目した目を左の針に戻す。2目を同時に裏編。ひっくり返す。
  • (*1)滑り目、表編28目(G -2)。SSK。ひっくり返す。
  • (*2)滑り目、裏編を14回( (G -2)/2 )繰り返す。2目を同時に裏編。ひっくり返す。
  • (*1)と(*2)を繰り返す。最後の(*2)の後はひっくり返さず、甲側を続けて編む。
足(Leg):
  • かかと側の最初の2目を二目一度。最後まで表編。
  • かかと側にも模様編み開始。好みの高さまで編んで一目ゴム編みを開始。
  • 一目ゴム編みが好みの高さになったら伏せ止めをして完成!

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